先週の水曜日に富士山に行ってきました。
お花茶屋から朝5時30分頃の電車に乗ること約3時間30分、富士山駅に着いたのは9時頃です。
私、人生2回目の富士ヒルクライムはTARTARUGA TYPE-S DXを相棒にすることにしました。
日帰りということもあり、リアキャリア等も付けない軽量仕様で挑戦です。
用意したのは自転車本体、フルフォールディング用輪行袋、着脱式ボトルケージ、デカサドルバッグ、背負子(サドルバッグを背負える優れもの。)、カッパ、ヘルメット、ネックウォーマー、手袋、500mlペットボトル×3(4合目まで自販機が無い!)、ペットボトル用ワンタッチ開閉キャップ(超便利!)、カロリーメイト、ミノウラのスマホホルダー以上です。
後からペットボトルはこの時期だと2本でも良かったと感じました。
富士山駅から走ること20分くらいでスバルライン入り口に到着します。
入り口からスバルラインの料金所までがとにかく長い。そしてかなりの体力をいきなり奪われます(笑)
料金所では軽車両にあたる自転車の通行も200円かかります。
料金所手前でトイレを済まして200円のお支払いをしたらいよいよスタートです。
※5合目までにトイレポイントはいくつかあります。
富士山のヒルクライムは5合目まで24km。
途中途中に『5合目まであと◯◯km』の標識があるからだんだん近づく嬉しさがあります。
斜度が8%ほどの場所もあり、TYPE-S DXのギア比でもあと少し軽いのが欲しくなる時がありました。
ちなみにTYPE-S DXのギア比はフロント53-39Tでリアが11-25Tになっております。
カスタムのお話になりますが、普段スピードを
出さないならリアを12-28に変更するのもありだと思います。
また、ヒルクライム仕様にするならリアディレーラーをGS(ロングケージ)に変えてリアを11-34Tにするのも良いと思います。
以前登った時は鹿に何回か遭遇しましたが、今回は一度も見れませんでした。
4合目の休憩所で山頂を見ながらパワーチャージ。
ひたすら登ること約4時間、ようやく5合目に到着です。
登りきった時の達成感が疲れを一気に吹き飛ばしてくれます。
そしてここでしか食べれない噴火カレーと富士山メロンパンをご褒美にペロリと平らげました。
登りは曇りだった天気も帰る頃には霧がどんどん深くなり、前がほとんど見えない状態に。
そして途中から雨が降ってくるわで必死に降りてきたので写真は一枚も撮れなかったです…。
富士山は霧が発生するので、前後のライトは明るめの物を用意するのがオススメです。
また、山の天気は変わりやすいとはよく言われますが、その通り。必ずカッパと防寒具を持っていきましょう。
ネックウォーマーと手袋も必須です。
ちなみに下りは1時間ほどでスバルライン入り口に到着しました。
登っている時にはすれ違う人たちに、「それで行くの⁉︎」とか「そんな小さいタイヤでよく登るね!」など驚かれることが多かったです(笑)
TYPE-S DXは1回目のGazelleフロントシングルギア仕様の時と比べると超楽でした♪
小径車でヒルクライムにチャレンジしてみたい方はお気軽にご相談ください。
愛車に合わせたナイスなカスタマイズを提案しますよ(^^)b
今週末はミニベロツーリングフェスタ in しまなみ海道に行ってきます!!
posted by サイクルハウスしぶや at 23:44|
Comment(0)
|
店長:田口礎太郎
|

|