2017年03月05日

小径車向けの使いやすいフロントバッグを作りたい beruf baggage × B-Prop “RUSH BIKE BAG”制作プロジェクト Vol.1

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街中の移動はもちろん旅先でのサイクリングなどでも、コンパクトで扱いやすいタイヤ径が20インチ以下の小径自転車ですが、課題なのが自転車に荷物を積載すること。それを解消するために開発されたのが、当店で展開している「B-Prop&Adjust Frame Set」。

このシステムは小径自転車のほとんどのモデル(TYRELL IVE、OX PECO、Birdy、etc…)に導入可能なのですが、装着できるバッグが限られてしまうのです。せっかくB-Propのフレームには装着するバッグに合わせて大きさを調整できる機構がついているため、これに対応できるサイズ感で、自転車旅やハードな通勤に使えて、そして日常使いにマッチするシンプルなデザイン、使い勝手の良い機能性の高いバッグを作れないかと探していたところ、縁あって日本のバッグブランド「beruf baggage(ベルーフバゲージ)」さんと知り合い、B-Propにマッチしたバッグを作ることになりました。

beruf baggageというブランドは、日本で企画・生産されるバッグブランドで、佐野賢太さんが2006年に立ち上げました。自身の自転車通勤での経験を活かし、自転車に乗るときに使いやすいバッグをデザインして、手探りでメッセンジャーバッグのプロトタイプを作ったことが始まりです。
実は佐野さんが日本製にこだわる理由はバッグの製造を生業としていた環境下で育ってきたことで受けた影響が大きいといいます。日本の職人さん達の、モノづくりに対して「真摯に向き合う姿勢」と「丁寧な仕事」を間近で見てきた結果として、必然的に日本でのモノづくりを選んだという言葉からは、誠実さと良いものを世に送り出したいという強い意志が感じられます。
「僕自身がberuf baggageのバッグを通してお客様に伝えたいことは、単純な「日本製」ということではなく、丁寧に手間をかけて製品を作り上げていく「beruf baggage製」というモノづくりへの姿勢そのものです。」(ホームページから抜粋)
ブランド開始当初から貫いている、サイクリング時に妨げにならない自転車乗りのためのバッグデザインというコンセプトは、主張しすぎない範囲で個性をさりげなくアピールできるものであるということを常に考えている佐野氏の思いと相まり、細かいディティールとなってバッグの仕様に反映されています。

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「ファーストサンプルがついに完成。仕様を説明するberuf baggageの佐野さんと高杉さん。二人ともデザイナーであるとともにサイクリストなので、打ち合わせは楽しく、スムーズに進みます!さらに高杉さんは小径車も持っていて、今回のバッグ作りにあたり、強力なアドバイスを頂きました!」

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「バッグの大きさに合わせて調整できるB-Propフレーム。RUSH BIKE BAGに装着する場合は写真のように左右非対称の形にセッティング。」

早速、昨年4月に最初のミーティングを行いました。私たちからはB-Propの解説や装着できるバッグの大きさ制限と共に、旅や日常使いといった使用目的、どんな人に使ってもらいたいかなど、作りたいバッグの漠然としたイメージをberuf baggageのデザイナーさんに少しずつお伝えしていきました。当初はサイクリング時に便利なポケットや、パニアバッグとしても使えるような自転車寄りの機能をたくさん検討しましたが、beruf baggage代表の佐野さんより「自転車に乗っていないときでも使えるように、機能だけでなく全体のデザインも大切にすることが必要です」とアドバイスを頂いた結果、本当に必要な機能を残すことになりました。

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「嬉しそうに店長・田口が持っているバッグは、RUSH BIKE BAGのファーストサンプル。詳しくは次回のブログにてご紹介します!」

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「次回は仕上がってきたRUSH BIKE BAGのサンプルを自転車に装着し、実際に試してみました! 乞うご期待!」
posted by サイクルハウスしぶや at 13:27| Comment(0) | サイクルハウスしぶやからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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