2019年03月31日

【メンテナンス/最新入荷情報】チェックしてますか?消耗品の交換目安とbirdy新モデル&CarryMe新色入荷のお知らせ。

日頃のメンテナンスが自転車の寿命を延ばし、快適な乗り味に繋がります。

自転車を買ってから一度も点検していない方は特に要注意。ボルトやナットは新品の状態では馴染みが出ていないため、新車時ほど、しっかりしまっているボルト類が緩みやすいのです。思い当たる方はお気軽にご相談ください。もちろん、6ヶ月もしくは1年単位での定期点検も大事なので、普段自転車に乗っていて、気になる箇所があっても無くても、プロの目で見てもらいましょう。

当店でお買い求め頂いた自転車の点検は、永年点検・整備料金がサービスで、いつでもご用命いただけます。

ここからは自転車の消耗品のチェックのやり方をご案内いたします。ご自身の自転車もよ〜くチェックしてみましょう。
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@タイヤ
写真は同じ一台の自転車の、左が後ろで右が前のタイヤです。後ろのタイヤは、センターあたりのパターンが摩耗して消えかかっている上、少し毛羽立っている用に見える部分は、急ブレーキわーした時などに車輪がロックして一部分で削れてしまった跡になります。

デコボコしたタイヤは摩耗度が分かりやすいですが、写真のような少し溝があるセミスリックタイヤや表面がツルツルのスリックタイヤは摩耗度が分かりづらくなっております。

そこで、一つの目安として前後の磨耗具合を比較する方法や、かまぼこの断面図のように、空気を入れた状態でタイヤが丸く膨らんでいるのであればOK、富士山のように先端が平らになっているようでしたら交換というのが指標になります。

タイヤは路面へのグリップ力を高め、適正な空気圧を入れて走ることで本当の性能を引き出せます。タイヤの交換時期はおおよそ5,000km走ったら交換と言われていますが、表面がツルツルのスリックタイヤや小径車の場合は3,000kmくらい走ったあたりからチェックしていくと良いと思います。また、乗る頻度と路面状況によっても変わりますが、タイヤは徐々に硬化していくため、グリップ力が低下します。あまり距離を乗らない自転車でも、2から3年に一回は交換するとパンクやスリップのリスクを減らせます。

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タイヤの摩耗度の他に、写真上のようにサイド部分のひび割れが発生することがあります。写真下はひび割れが発生していない状態です。

これは紫外線による影響の他に、空気の入れすぎ、もしくは少なすぎも原因になる事が考えられます。意外と空気圧の管理をしないでパンクさせてしまう方は多いです。修理はいつでも承れますが、1ヶ月に一回、遅くても2ヶ月に一回の空気入れでほとんどのパンクを防げるといっても過言ではありません。
年に12回、少ない方は年に6回の空気補充を心がけましょう。

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足でペダルをこいだ力をリアホイールに伝達する重要な部品がチェーンです。写真の工具はチェーンの摩耗度を測るための道具です。ギアの歯が当たる部分がだんだん摩耗して小さくなっていくので、左下の写真は工具のくちばしが入らないのですが、摩耗している箇所はくちばしがしっかり入ってしまっているので、交換時期ということになります。

チェーンの寿命を最大限に伸ばすメンテナンスは、オイルの塗布とクリーニングです。
雨の日に乗らない方は最低でも2ヶ月に一回、雨の日に乗る方は、1ヶ月に一回オイルの塗布がお勧めです。雨に濡れたチェーンは、そのままにしておくと、すぐに錆びてしまうので、水気をボロ切れ等で拭き取るか、水の下に潜り込む油の『水置換(みずちかん)』という性質を持つオイルを塗布するとばっちりです。

2〜3ヶ月に一回はチェーンのクリーニングをすると性能が元どおりになります。汚れで詰まったチェーンは抵抗を増やしてしまうため、ひどい場合は、ギア一段分重たく感じてしまうこともあります。チェーンは常に回す部分なので、しっかりメンテナンスしてあげたいところですね。
チェーンの交換時期はおおよそ5,000kmと言われていますが、チェーンのグレードやオイル塗布の頻度、ペダルのこぎ方によって個人差があります。

気になる方はお店の工具で計測致しますので、お気軽にご相談ください。チェーンの摩耗チェックはいつでもどなた様も無料です。

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そして重要なブレーキパッドも摩耗しますので、定期的なチェックが必要です。

偏摩耗したり、減りすぎていたりする事があるので、自分でのチェックでは分からない、という方は愛車をお持ちいただけますと、当店のスタッフがしっかり確認させていただきます。

摩耗しすぎたパッドは、リム(パッドが当たる部分)にダメージを与える事があるので、注意が必要です。パッドはブレーキのかけ方によっても寿命が異なるのですが、タイヤと同じくゴム製品のため硬化していきます。そのため、2年くらい使っているパッドは気づかないうちに制動力が落ちている事があるので、定期的な交換をお勧めしております。

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最後に、昨日入荷したCarryMeの新色と新モデルのbirdy GTが入荷しました。ご予約いただいているお客様の分も入荷しており、順次整備してまいりますので、完了まで今しばらくお待ちください。
なお、おかげさまでCarryMeのベージュが完売、birdy GT(レッド)も完売しており、他のカラーも残りわずかになっております。次回入荷は少し先になりそうなので、ご検討されているお客様は、店頭で実際の色合いを、お早めにご確認下さいませ。
皆様のご来店、お待ちしております。

《サイクルハウスしぶやお花茶屋店》
住所:東京都葛飾区お花茶屋1-26-2
電話番号:03-5650-2510
メールアドレス:toiawase@cycleshibuya.com
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火・水曜日
posted by サイクルハウスしぶや at 07:36| Comment(0) | サイクルハウスしぶやからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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