DAHON International(ダホンインターナショナル)のMu SP9(ミュー SP9)は451(ヨンゴーイチ)という規格の大きい20インチホイールを採用したアーバンスポーティーな折りたたみ自転車です。
元々はフラットハンドルですが、以前DASH Altena(ダッシュアルテナ)をブルホーンハンドル(牛の角に似ていることが名前の由来で、ブルホーンバーとも言います)にカスタマイズさせて頂いたお客様から、街乗り用で所有されているMu SP9も同じようにカスタムしたいとのご要望で施工依頼がございました。
ブルホーン化の際に、ハンドル位置を低くしたいご要望がありましたので、RIDEA(リディア)のハンドルポジションチェンジャーのESF3を活用してご希望のポジションに近づけました。
SATORI(サトリ)のポジションチェンジャーでも同様のポジションが得られるのですが、重量・デザイン・調整幅を考慮して、ESF3に決定しました。
参考までに、ハンドルポジションの調整に活躍する使いやすいポジションチェンジャーの種類は、下記のラインナップがございます。
@SATORI ハンドルポジションチェンジャー ハンドルクランプ径25.4mm
ARIDEA ESF1 ハンドルクランプ径25.4/26.0mm(幅広タイプ)
BRIDEA ESF2 ハンドルクランプ径31.8mm
(幅広タイプ)
CRIDEA ESF3 ハンドルクランプ径25.4/26.0mm
(幅狭タイプ)
DRIDEA ESF4 ハンドルクランプ径31.8mm
(幅狭タイプ)
ESFシリーズにはハンドルクランプ径の選択肢の他に、幅広タイプと幅狭タイプの2種類あります。
今回のDAHONには幅狭タイプがピッタリでした。
ブルホーン化は長距離走行時に腕の疲れを軽減でき、戦闘的なスタイルになるので人気のあるカスタマイズです。使用したハンドルは『Power Tools(パワーツールズ) Short bullhorn V(ショートブルホーンスリー)』です。このハンドルは上向きへの上がり角度が絶妙で扱いやすく、昔からお勧めしております。
ブレーキはShimanoのSORAグレードが付いていましたが、ブルホーン化のついでにShinanoの105グレードに性能アップしました。ブレーキシューがカートリッジ式になり、ブレーキの効きが良くなりました。
ブルホーン化して気になるのが折りたたみ時の大きさです。今回のご希望のポジションで設定した場合はブルホーンハンドルがスッキリ収まり、フラットハンドルの時に比べて、遜色ない幅に折りたたむ事ができました。ワイヤーの長さは試行錯誤しながら、長すぎず、短すぎず、そしてカスタマイズ時に重要な、'美しく'を念頭にセッティングしております。
DAHONの他にもbirdy(バーディ)、Tyrell(タイレル) FX(エフエックス)やFSX(エフエスエックス)、Tartaruga(タルタルーガ) Type-Sなどなど、ブルホーン化カスタムはお気軽にご相談ください。
もちろん、他店購入のお客様も大歓迎です。
カスタマイズの納期は受注状況とご希望パーツの在庫状況で変動致します。
予めご留意いただけると助かります。
皆様のご相談、お待ちしております。
《サイクルハウスしぶやお花茶屋店》
住所:東京都葛飾区お花茶屋1-26-2
電話番号:03-5650-2510
メールアドレス:toiawase@cycleshibuya.com
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火・水曜日