2021年05月09日

【carry me × カスタム】シルエットのインパクトが最ッ高なモンキー型ハンドルカスタムのご紹介です。

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本日ご紹介いたしますのは
【carry me × カスタム】
シルエットのインパクトが最ッ高な
モンキーハンドルカスタムのご紹介です。

体格の大きなこの度のオーナー様。
新車をご検討中の打ち合わせの中で
シートピラーの延長やクランクの拡張を
打ち合わせている際に
「なんか変わり種のカスタムが無い?」
というお問い合わせいただきました。

そこで
「規格上は組み合わせが可能です。」
「ハンドルポジションはそこまで大きく変化しないので
デザインインパクト一点突破のロマンカスタムです。」
と話の種にアイデアをご紹介したところ
この度のオーナー様に共感をいただき
まさかのカスタムが採用となりました。

今回のカスタムには店頭でたまたま同席された
カスタム巧者の好々爺にもステムの加工に関して
多大な情報提供を頂戴しました。
お陰様でカスタムがこうして実現することが出来ました。
この場を借りてお礼申し上げます。

1台の車体のカスタムの作業アイデアを
3人でディスカッションするのは実り多い
非常に貴重な体験でした。
何より楽しかったですね〜!!

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また今回の車体は
先日発売の辰巳出版
【自転車日和vol,58】
「SHOP ORIGINAL CUSTOM」
のコーナーに掲載いただきました。

さてそれではこれより
カスタム詳細のご紹介となります。

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インパクト大の
象徴的なモンキー型ハンドル

現在は残念ながらも販売終了となってしまった
OX Bikes のPECOに使用されていたものを
使用いたしております。

PECOのハンドルにはモデルチェンジ後の
「モンキー型ハンドル」
と初期モデルに採用されていた
「T字型のフラットハンドル」
がございます。

「モンキー型ハンドル」
に付属するステムパイプは
carry meに合わせるには非常に短く
前傾姿勢がキツく、そのままの組付けでは
乗車姿勢が窮屈になってしまいます。

そこで
初期モデルに採用されていた
「T字型のフラットハンドル」
から縦に長いステムを拝借して
加工の後、組み合わせを行っております。

加工とは
「T字型のフラットハンドル」
の円筒部分のモンキー型ハンドルが
組付け可能な位置ギリギリでの切断です。

今回は初期型特有の
ステム頂点のレバーの左右での
クイック操作よりも体格の大きなオーナー様が乗車された際の
剛性と固定力を重視して長ネジで完全に固定を行っております。

切断した切り口は丁寧にバリを処理した後に
内部に全ネジのM8×300oの長ボルトを使用し固定します。
この時ボルト固定の受け手としてモンキー型ステムの
ヘッドキャップを移植します。
このヘッドキャプはそのままだと干渉し
切断面にはまらないため、ステムパイプ内径に
合わせて削り加工を行います。

個体差により変化する場合がございます。

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今回使用したブレーキワイヤーは
【NISSEN】
〜ステンレスブレーキアウター〜
(クリアブラック)

ブレーキレバーとワイヤーを
中継するアーチ状部品は
【ヒラメ】
〜Vブレーキバナナ〜
(ブラック)

ハンドル折りたたみ時の
ブレーキワイヤー根本の
負担軽減を意識したアドリブでしたが
アーチの形状がモンキー型ハンドルに
マッチしており思いがけず良い感じ。

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ブレーキキャリパー側はカラーを合わせた
シルバーのバナナ
機能美と造形美の両立。
自然な一体感が個人的に非常にツボです。

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体格の大きなオーナー様に合わせて
シートピラーはShimano製の
ロングピラーをチョイス。
モンキー型ハンドルのブラックと
メインフレームとの上下のコントラストが
非常に好印象です。

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クランクも体格に合わせて交換を行いました。
carry me純正の160oから170oへの交換です。
車体の小さなcarr meでの170mm以上のクランクは
コーナリングの際などペダリング時に
クランク先端が地面に接触する恐れがある為、
今回は候補から外しました。

carry me用チェーンリングBCD110に合わせて
今回セレクトいたしましたクランクは
帆船のブランドロゴがトレードマークの
【NEW ALBION】
〜XDDクランクセット〜
(ブラック)

こういった素敵デザインのアイテムを
多く取り揃えて揃えてくださっている
代理店サンエスさんにはお世話になりっぱなしです。

純正ギアだと巡航時にペダルを
回し切ってしまうとのことでしたので
少しでもと、効率化を目的として
チェーンリングも
【Multi-S】
carry me用92Tチェーンリングセット
(ブラック)
へ交換いたしております。

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今回のカスタムcarry meを
掲載いただいた
薄桃色の表紙が目印の
【自転車日和vol,58】
は現在好評発売中です!

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雑誌後半には去りし先代店長
田口氏のコラム掲載もございます。
リアルタイムな「あの人は今」!!
雑誌巻末のアンケート葉書
「面白かった企画をおしえてください」の項目に
【97P サステナブル バイシクル ライフ】
とご記入いただきガンガン応募願います!!
皆様の熱い組織表が自転車業界の未知を拓きます!!


今回ご紹介したカスタムの種明かしは
あくまで今回の車体に合わせた「一例」となります。
各ショップ、流派などにより
解釈、アプローチが異なるかと思います。
種明かしをご紹介させていただいた
今回のカスタムを個人で施工される場合に発生する
部品の破損や事故に関しては当サイクルハウスしぶやは
一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。

折りたたみ自転車&電動アシストミニベロ専門店》
サイクルハウスしぶやお花茶屋店
住所: 東京都葛飾区お花茶屋1-26-2
メールアドレス: toiawase@cycleshibuya.com
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営業時間10:00〜19:00
定休日:火・水曜日
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千葉駅からは約50分になります
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2021年05月06日

【Carry Me or DAHON K3】軽量、小径車体のデータ比較とカスタム性、輪行時の適正について

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今回は
「軽量で持ち運び便利」
「ご予算10万円前後」
「セカンドバイクに」
等々のご要望の際に
比較されることの多い
【Carry Me】
【DAHON K3】
データ比較とセレクト基準、
カスタム適正についてのご案内です。

どちらも軽量、コンパクトな車体で
輪行の相棒として高い評価をいただいております。
今回はそれらを部位ごとに掘り下げてみたいと思います。

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Carry Me 車体価格

エアータイヤ仕様:98,780(税込)
ソリッドタイヤ仕様:103,400(税込)

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DAHON K3 車体価格

※2021年4月1日以降の新価格:¥96,800(税込)

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まずタイヤについて
Carry Meにはの2種類のモデル、
「エアータイヤ」「ソリッドタイヤ」がございます。
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タイヤサイズは共通して8×1-1/4インチ

エアータイヤは一般的な風船と同じ、
中に空気の詰まったタイヤです。
乗り心地が柔らかく、振動を吸収します。

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標準カラーは「ブラック」ですが
「グレー」のタイヤもある為、
タイヤ表面消耗後の交換の際に、
コーディネートを変更することが可能です。
「グレー」は品薄になりやすいので
欠品の場合はご容赦願います。

【エアータイヤ】
こちらは名前の通り、
定期的な空気圧管理を必要とします。
アメリカ式バルブを使用して
現行型は最大90psiの空気を充填します。
グレータイヤは最高60psiです。
過去のモデル装着のタイヤには
最大空気圧が最高80psi前後の物もございます。
必ず所有されるタイヤの指定空気圧に沿って
空気入れを行ってください。

ホイール本体が小さい為、
差し込み口の大きな空気入れをご利用の場合、
口金がバルブをとらえられない場合がございます。
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こちらのような口金のコンパクトな
ねじ切りタイプのものの使用を推奨いたします。

空気圧管理の頻度は
通勤利用など使用頻度の高い場合は週1回。
週末のみの利用などの場合は2週間に1回。
梅雨や冬などの使用しないオフシーズンも月1回。
定期的に歯磨き感覚で行っていただくのが
タイヤ、チューブの健康を守る秘訣となります。

【ソリッドタイヤ】
こちらはイメージ的には消しゴムで
タイヤの中に弾性のある素材が注入されております。
平たく言うと「ノーパンクタイヤ」となります。

一切パンクしないのが最大の長所となります。
こと空気圧管理に関してはメンテナンスフリーである為、
長期保管を想定した防災備品としての受賞歴もございます。

しかし
乗り心地が先のエアータイヤと異なり非常に硬く
路面の振動を諸に受けて、グリップ力も薄くなるため
好みはオーナー様によって明確に分かれます。

パンクこそ発生しませんが
ゴム製品の性質上消耗は発生するので
消耗しきった場合はホイールごとの交換が必要になります。
ソリッドタイヤホイールごとの交換は
エアータイヤの交換よりもコストがかかります。
コストを抑えるために共通規格のリムを利用して
「ソリッド」→「エアー」への換装も可能となります。

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DAHON K3の
タイヤサイズは 14x1.35インチ
使用されているのは
フランス式バルブとなります。

現行型の最高空気圧で85psiとなります。
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オーナー様の好みに合わせたタイヤ選択が可能となります。

Carry Meの8インチよりも大径化されるので
巡航速度の維持が非常に楽になります。

次は折りたたんだサイズの比較です。
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折りたたんだサイズは
Carry Me
32p(W) x 25p(D) x 91p(H)

DAHON K3
65p(W) × 28p(D) × 59p(H)


車体重量を比較すると
Carry Me
エアタイヤ仕様:約8.6kg
ソリッドタイヤ仕様:約9.1kg

DAHON K3
約7.8kg

どちらも重量10sを切っており、
小スペースでの保管が可能となります。

ここからはで車体を持ち運ぶ
輪行を前提としたご案内となります。

車体重量はK3の方が軽量ですが59p(H)
車体の高さがCarry Meよりも低くなります。
K3のこの高さですと
電車内などで車体を持ち上げる際に
ある程度中腰になる必要がございます。
この中腰が混雑した電車内ですと非常に
窮屈でありストレスになります。

また重量面も数値的にはDAHON K3の方が
軽量となっておりますが約8sの荷物を抱え運び続ける
K3と異なり付属のキャスターで転がし移動が可能な
Carry Meはより輪行の負担を低減できます。

なので
輪行時の車体の持ち運びのしやすさの点
においては
混雑時の折りたたみ車体の取り回しの手軽さは
付属のキャスターで転がし移動が可能であり、
91p(H)という成人の腰ほどの高さの車体を持ち
中腰になる必要のないCarry Meの方に分があります。

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次は輪行後。
目的地についてからの走行性能を比較します。

Carry Me と K3の決定的な違いの一つに
変速機の有無がございます。

標準で3速の変速機の搭載されているDAHON K3。
標準モデルを比較したときにアップダウンをシングルギアで
乗り手の体力とペダリングでやりくりしきるCarry Me
と異なり機材の能力が乗り手の走りを助けます。

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また車体中央の
クランク、チェーンリングのカスタム性について。

Carry Meは歯の数を純正状態から92Tへと
丁数を増やすカスタムがございますが
使用されているチェーンの規格が特殊である為、
部品の選択肢が狭くなります。

DAHON K3は規格PCD130oのチェーンリングであれば
個体ごとの調整は必要とする場合がございますが
Carry Meと比べて豊富な選択肢から
ギア設定を選択することが可能となります。
先にご紹介したタイヤの選択肢の多さも合わさり
走行能力の拡張性はDAHON K3の方が豊富にございます。

輪行後、目的地に到着した後の走行能力
比較的豊富な部品の選択肢から乗り手の好みに
合わせたカスタムで乗り心地を変化させられる
DAHON K3の方に分があります。

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以上のデータ面から2機種を比較して
輪行への適正を総括いたしますと

輪行の道中、輪行そのものを楽にするなら
Carry Me

輪行後、現地での走行能力を追求するなら
DAHON K3

といった具合になるのではないでしょうか。
とは申しましてもお客様それぞれのお好みが
ございますのでしょうからあくまで1例となります。

ご紹介した車体は店頭に試乗車をご用意いたしておりますので
お気軽に市場に遊びにいらしてくださいませ。
ご検討の一助となりましたら幸いです ♪

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2021年04月23日

【Carry Me】品薄であった新車が入荷いたしました。

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長らく品薄であった
【Carry Me】
が入荷いたしました。

大きく分けて2機種に分かれるCarry Me
乗り心地抜群の
ノーマルのエアータイヤモデルは
¥98,780-(税込)

「パンクしない」
という圧倒的なメリットを持つ
ノーパンクタイヤ装着のソリッドモデル
¥103,400-(税込)
パンクはしませんがゴムの消耗は発生します。

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ご覧の通りの超小径(8インチ)折りたたみ自転車です。

一般軽快車と異なり特殊な細かいチェーンを使用しております。
それにより見た目に反し走行効率は高く、最高速度こそ及びませんが
一般軽快車に近い速度での走行が可能です。

工具を使用せず簡単に折りたため
小スペースでの保管が可能であり、
手軽に転がし移動による持ち運びができる。

という3点が非常に高い評価をいただいており
過去、ノーパンクタイヤ採用のソリッドモデルは
優秀な「防災備品」としての受賞歴もございます。

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店頭でご試乗いただくお客様の
Carry Meに対する第一印象が
【フラフラして乗れたものじゃない】
というものです。
そこで乗り心地を向上させるワンポイントとして
【サドルの高さよりも若干、ハンドルの位置を低くする。】
というポジション設定を推奨しております。

乗り初めは地面が近いと不安に思われるかもしれません。
しかしハンドルをサドルの高さよりも若干低くく、
前傾姿勢が取れる位置を探ってみてください。

ハンドル位置が高く、上半身が起きた姿勢では
ハンドル、前輪の荷重が少なくハンドリングがふらつきます。
上記のポジションで前傾姿勢を意図的に作ることで
自然と頭部が車体の中央近くに位置して重心が安定します。

このあたりは店頭の試乗車で実際にご体感いただけるので
遊びにいらしていただいた際にお気軽にお申し付けください。

徹底して長所を伸ばし切った
個性の強い機種である為
どうしても短所もございます。

一例として
【長距離の継続走行に不向き】
【アップダウン、坂道が苦手】
【段差、不整地の道路に弱い】
といったことが挙げられます。

大体がタイヤが小さい、
本体が小さいことが原因です。

当店で車体をご案内いたします際には
必ず上記のような車体事のデメリットについても
お客様と共有させていただいております。

車体についてのご質問などは
店頭でお気軽にご相談くださいませ。
皆様のご来店お待ちいたしております。

Carry Me
【基本スペック】
フレーム素材:アルミニウム
タイヤサイズ:8×1-1/4インチ
チューブ:アメリカ式
前ブレーキ:サイドプル
後ブレーキ:ドラム式

折りたたみ時サイズ:
32cm(W) x 25cm(D) x 91cm(H)

参考重量:
エアタイヤ仕様:約8.6kg
ソリッドタイヤ仕様:約9.1kg


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